第10回演奏会ソリスト紹介

《ソプラノ》阿部 絵美子

宮城学院女子大学音楽科声楽専攻卒業、同大学音楽科研究生修了。

読売新人演奏会、日演連新人演奏会出演。
ユースクラシックコンクールにて最優秀演奏者賞受賞、大阪国際コンクール声楽部門入選。
07、08年、イタリア・トリエステにてオペラマスタークラス受講、修了リサイタル出演。
M.ティトット氏のマスタークラスにてディプロマ取得。
イタリア文化会館主催オペラコンサート等に出演。
「フィガロの結婚」伯爵夫人、「蝶々夫人」蝶々夫人、ケイト。

声楽を千田ふみ、故菅野絢子、姉歯けい子、鈴木知、故滝沢三重子、千代崎元昭、菅野宏昭、R・レードリャ、F・マッサ、M・クリスチャックの各氏に師事。
オペラ解釈をG・クリスチャック氏に師事。

現在、眞白の会グループ”m”、MG4、felice、LeRose各会員。
トスカニーニ・オペラ・アソシエーション所属。
ヴォイストレーニングルーム・りりあ主宰。

《メゾ・ソプラノ》星 由佳子

国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪芸術大学大学院博士課程前期修了。

ドイツ・BredelarのInternationaler Meisterkurs für Gesangにて、Uwe Heilmann氏のマスタークラスを修了。
ブルガリア・ソフィア国際音楽祭、第154回日演連推薦/新人演奏会、山形交響楽団第九演奏会、ウクライナ国立キエフ交響楽団特別演奏会、大阪芸術大学特別演奏会等に出演。
イタリア声楽コンコルソ、宝塚ベガ音楽コンクール、飯塚新人音楽コンクール等において入選。
若き音楽家たちのコンサート(鹿児島県日置市)準グランプリ。
大仙市大曲新人音楽祭コンクールグランプリ。

これまでに声楽を橋本静一、渡辺多津彦、Kurt Widmer、三原剛、松本美和子、井岡潤子、Uwe Heilmannの各氏に師事。

《テノール》星 弓彦

福島市出身。県立福島高等学校および国立音楽大学声楽学科卒業。

在学中は「国立音楽大学合唱団」のテノールパートリーダーを務め、NHK交響楽団「第九」公演への出演は20回以上を数える。
また、国立音楽大学オペラ研究会に所属し、モーツァルトのオペラを中心に取り組んだ。

帰福後は、高等学校の教壇に立つ傍ら演奏活動を継続。
文化庁地域芸術発進事業として上演されたオペラ「乙和の椿」東京公演に源義経で出演。
また、福島オペラ協会公演では「蝶々夫人」のピンカートンで出演した。
その他、宗教曲や合唱曲などのソリストを務めるなど、地元福島を中心に活躍している。

現在、福島工業高等学校教諭。福島オペラ協会理事。

《バリトン》佐藤 一成

武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。福島大学大学院教育学研究科音楽教育専修修了。

ブリリアントな声とコミカルな演技の両面で多方面から好評を博しており、これまでに県内外で数々のオペラやコンサートに出演している。
特に日本歌曲の研究及び演奏を中心とした活動を行っており、これまでに日本歌曲のリサイタルを多数開催し、いずれも好評を博している。
合唱指揮者としても県内の小中高校での指導やヴォイストレーニングを行っている。

声楽を伊藤勲、藤田昌克、竹澤嘉明の各氏に、合唱指揮を故松井徹、D・サボーに師事。
福島オペラ協会副理事長。
ブリリアントふくしまプロジェクト同人。
三春町立岩江中学校教諭。